11月例会は岡山の東、山陽短期大学で行われました。
キャンパスには、彫刻等がさりげなく置かれていて、とてもいい環境の大学でした。
講師の岡山県総合文化センターにお勤めの川崎正博先生には、昨年に引き続いて象嵌を教えていただきました。
今年は、木製の小物づくりの実技研修です。
角田支部長のあいさつのあと、作り方の説明をしていただきました。いろいろな象嵌の楽しい作品を持ってきていただいたことで象嵌の面白さと奥深さに触れました。
久しぶりの例会ということで参加者も多く、作り方の説明に熱心に耳を傾けていました。
吉田先生のお世話で、この会場をお借りしました。さらに、大学の職員の方にもお世話をいただき、大変お世話になりました。
川崎先生の持ってきて下さった作品。こんな作品が家の中でさりげなく使われているは、すてきですね。
説明の後、作ってみましたが糸の左右の傾きと、右回り、左回りでの切断の違いによる作品の浮き沈みなど
経験を積んで、数を作ってみないと分かりにくい所もありましたが、とにかくやってみようと全員が制作にかかりました。
今回は、小物なので加工や切断の難易度が高かったのですが、それぞれに自分の思いを生かした作品が出来ました。
布の象嵌、メタルの象嵌、旗の象嵌など、素材によって出来上がりの感じが違ってきます。
糸のことベルトサンダーとの格闘の末に、どうにか作品になるまでこぎつけました。
以下の写真は、川崎先生の持ってきていただいた、象嵌の作品の数々です。
今回の参加者は、写真の左から森先生、中田先生、永原先生、講師の川崎先生、角田先生、吉田先生、池田先生、上岡先生、矢吹と
お忙しいなか、この会のお世話をして下さりながら、所用のため途中に帰られた後藤先生です。
今回の例会には、まだまだエピソードがあったのですが、
12月になって、しだいに忙しくなるなかで例会の紹介が来年になってはいけないと思い、
早急にアップロードしました。詳しいことは、会に参加された方にお聞き下さい。
当日資料等も後日載せたいと思います。
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