平成16年度 造形教育センター岡山支部 4月の例会、

総会と永原和子先生宅のアトリエの見学


岡山市の西、瀬戸大橋線の妹尾駅近くに、今回会場の永原先生の自宅とアトリエがあります。

駅から歩いて3分ほどの所、車道側から見た、永原先生の自宅。

手前の屋根の傾斜しているところがアトリエ部分でしょうか。

角田先生の挨拶のあと、10時過ぎより平成16年造形教育センター岡山支部の総会が始まりました。

今年度、玉野市の築港小学校より、とても若い三竿由香利先生が新しい会員になって下さいました。

昨年の高橋先生に続き、今年も岡山支部の平均年齢がぐっと若返りました。

今年の、造形センター夏の研究会の発表者として、森先生をお願いしました。

現在、地域素材や総合学習と関わって、図工を核とした実践ができないかと考えています。

織物としても、手織の織り機を自作するなどされていて、

これを、これから図工とどのように結びつけるか発表の方向を模索しています。

織物のタペストリー、壁掛け、敷物、オブジェなど、何に使えるか、

何に使うと面白いか、みなさん知恵を出し合ってあげて下さい。

そのあと、部屋中にある永原先生の作品の数々を見せていただきました。

たなの上、三つある右側の「聖書を読む少女」の陶器の作品などは、神の前に正しくの

キリスト教の精神にあふれた、ノートルダム清心の先生らしい雰囲気のある作品でした。

そのほか、皿やモビールなど幅広い作品を見せていただきました。

とりあえず、総会後に記念撮影。

後列は、上岡、池田、後藤、森

中央の列は、角田、永原、守安

前列、三竿、中田

カメラマンが代わって、もう一枚

後列は、矢吹、池田、後藤、森

中央の列は、角田、永原、守安

前列、三竿、中田


永原先生のアトリエ見学
このあと、永原先生のアトリエに移動して、見学をさせていただきました。

いろいろなところに、永原先生の描いた絵が飾ってありました。

立体の作品や、彫塑もあります。

下の石膏像は、40年前の大学生の時の授業の作品だそうです。

作品を置いている、棚も自作です。

絵はがき大のスケッチは無数にありました。整頓されていたのですが、

見ているうちに机の上に散らかしてしまいました。ちなみに、この机も

自作だそうです。

部屋の隅には、油絵の大きな作品も多く置かれていました。

四方の壁には、いろいろな絵が飾られています。

現在、イーゼルにある描きかけの絵は、お花の絵でした。

作品を、アップにしてみました。

しばし、時を忘れて作品に見入ってしまいました。

しかし、作品の横の自作の棚に欠点を見つけられ、指摘されました。

このあたりは、もう少し削らないとなあ.....という感じでしょうか。

絵だけでなく、いろいろな分野で作品をつくられているのには、本当に驚きました。

退職されても、創作活動に打ち込まれて充実した毎日が、うらやましい限りです。

絵もいいですね。森先生とにこにこ笑っていたら、一枚ぐらいくれるかもと笑っていましたが、

やっぱり絵は貰えませんでした。

段差や階段、ちょっとしたスペースをとても有効に利用した、すてきなアトリエでした。

作品だけでなく、観葉植物の話もしていただきました。

ペンたては昨年度のカラフルスティックでつくろうの作品。

後ろの鳥のオブジェは何年か前の岡山大学の木工教室での実技研修の作品ですね。

永原先生、いろいろな作品を見せていただきありがとうございました。

また、総会の会場を提供して下さったり、ありがとうございました。

パンやお菓子等も、とても美味しくいただきました。

さて、来年の総会は、池田先生のアトリエでしょうか。


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